冬といえば、幻想的な描写や心あたたまる人間ドラマなど、ステキな映画がたくさんありますよね。部屋を暖かくして、温かい飲み物も用意して準備はOK。寒くなってきた頃になると観たくなるおすすめ映画を11作品、取り上げてみました。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
監督:ヘンリー・セリック
ジャック・スケリントン役:クリス・サランドン(歌:ダニー・エルフマン)
サリー役:キャサリン・オハラ
ハロウィン・タウンの住人たちが繰り広げる、ちょっとおかしな「クリスマス」の物語。怖がらせることが大好きな住人たちは初めて聞く「クリスマス」を理解せずに準備をしてしまい、とんでもないことになっていきます。1コマ1コマ作り上げられた繊細な描写が魅力的です。
ホーム・アローン
監督:クリス・コロンバス
マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ
すっかり冬の定番となった作品。末っ子の8歳になるケビンが、クリスマスの夜にうっかり家族に置き去りにされてしまいます。留守番中に泥棒が侵入を試みたところ、頭のいいケビンによる手作りトラップが待っていて…。
クール・ランニング
監督:ジョン・タートルトーブ
レオン、ダグ・E・ダグ
実話を基につくられた作品です。常夏の国ジャマイカの仲間たちが、冬の競技であるボブスレーに参加するまでを描いたコミカルなストーリー。雪と無縁の国に住む主人公たちの真剣な姿がなんだかおかしくて、思わずクスッと笑ってしまいます。
シャイニング
監督:スタンリー・キューブリック
ジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル
冬のホラーの定番といえば「シャイニング」ではないでしょうか。ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技、次々と巻き起こる出来事に、心臓のバクバクと緊張感で息をするのも忘れてしまいます。
八月のクリスマス
監督:ホ・ジノ
ハン・ソッキュ、シム・ウナ
不治の病におかされた青年と少女の、はかないラブストーリー。青年の営む小さな写真館に訪れた女性との恋愛と、終わりゆく命というテーマを丁寧に描いた作品です。
シザーハンズ
監督:ティム・バートン
ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー
ジョニー・デップ演じる両手がハサミの穢れを知らない人造人間エドワードと、少女と家族、近所の人たちの、心あたたまる物語。人はよく、相手を見かけで判断してしまいます。それがいかに愚かなことかを、エドワードは自分の行いを通して静かに教えてくれます。
アナと雪の女王
監督:クリス・バック
クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル
アニメーション映画からはこちらをピックアップ。大ヒットとなった挿入歌「Let it go」が、今年の冬もどこからともなく聞こえてきそうですね。エルサとアナ、姉妹の絆を描いたファンタジー映画です。
ハリー・ポッターと賢者の石
監督:クリス・コロンバス
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン
冬のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行くなら、ぜひ予習しておきたいハリー・ポッターシリーズ。まだ幼さの残るダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンがとにかくかわいくて、ハラハラドキドキのストーリーながら、ほっこり癒されます。
チャーリーとチョコレート工場
監督:ティム・バートン
ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア
不思議なチョコレート工場への招待状を手に入れた子どもたちと、言うことがちょっとズレている工場の主、ウォンカが繰り広げるミュージカル仕立てのファンタジー映画です。ウンパ・ルンパを一度観てしまうともう、頭から離れません。
ホリデイ
監督:ナンシー・マイヤーズ
キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット
恋にやぶれた女性2人が、お互いの家を交換するというちょっと変わった設定が新鮮なロマンティックストーリー。交換相手の周囲を取り巻く人々との交流で新しい自分と出会う、大人味の物語です。
ラブ・アクチュアリー
監督:リチャード・カーティス
ヒュー・グラント、エマ・トンプソン
それぞれの人生を生きているはずの人々の運命が、クリスマスが近づくにつれ、次第につながっていくロマンティックストーリー。コメディの要素も織り交ぜられているので、気軽に楽しむことができる映画です。
一人でほっこりと映画タイムを堪能するのはもちろん、カップルや家族でも一緒に楽しめる映画もセレクトしてみました。寒い季節だから観たい、笑いあり涙ありのストーリーを、暖かい場所でのんびりと鑑賞してください。